台湾の定番ご飯とといえば、”魯肉飯(ルーローハン)”
ルーローハン(魯肉飯)とは、甘辛いタレで煮込んだ豚バラ肉をご飯に盛りつけた、台湾料理の定番といえる人気の屋台めし。八角のスパイスが香る異国情緒あふれる味が特徴です。
今回は車麩を使ってベジルーローハン(魯肉飯)を作ってみます。
車麩は下味をつけてから一度油で揚げて、甘辛いたれで煮込んで仕上げます。
今回はコクと深みのある味に仕上げるために甜菜糖ではなく黒糖を使いました。沖縄と台湾は食や文化もどこか似ているところがありとても親近感のある国でもあります。
八角の香りと甘辛いコクはやみつきになる美味しさ。
車麩のルーロー飯
材料(2人分)
- 車麩 3枚
- 玉葱 1/2個
- 醤油 大1
- 大蒜 1片
- 生姜 1片
- 味醂 大1
- 米粉 大1
- *醤油 大2
- *黒糖 大1
- *味醂 大2
- *八角 1個
- *香椒
- *水 200㎖
- 青梗菜
- 唐辛子
作り方
(1)車麩は30分水で戻す。
(2)戻した車麩を食べやすい大きさにカットし、醤油、味醂、擦りおろした大蒜、生姜で下味を付ける。
(3)米粉をまぶし油で揚げる。
(4)フライパンに油をひき玉葱を炒める。
(5)(4)に*の合わせ調味料を入れひと煮立ちさせる。
(6)(5)に車麩を入れ煮込む。
(7)お皿に米と塩茹でした青梗菜を入れ、煮込んだ車麩を入れて完成。(お好みで唐辛子をどうぞ)
まとめ
台湾が大好きでよく家族で旅行へ出かけます。
台湾の定番の料理でもあり、屋台や食堂で必ずといっていいほどメニューにある”魯肉飯(ルーローハン)”
そのお店ごとに味は異なり、お気に入りのお店を見つけるのも楽しい旅の醍醐味。
甘じょっぱい味付けは子供たちにも好評で、子供たちの定番メニューといえば魯肉飯(ルーローハン)だったりします。
台湾では通常は豚肉を煮詰めて作りますが、今回は車麩でベジ仕様に仕上げました。
八角と山椒の香りが一気に海を越えて異国へ私たちを連れ出してくれます。
お肉は使っていませんが、一度揚げた車麩を煮込むことでまるでお肉の角煮のような満足感を感じられるレシピになっています。
ぜひ皆さまもお試しくださいね。
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